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2023/08/23

「戦略とは」

「組織は戦略に従う」
経営学者のアルフレッド・D・チャンドラーJr氏の名言です。
この言葉から考えると、組織は、その企業が目的を果たすための手段となります。

そもそも、「企業」には本来「存在目的」があり、設立されるときに登記簿に記載されます。
存在意義みたいなものですね。
その「存在目的」の裏付けとなるものが、「企業理念」でしょうか。
企業の存在意義や企業としての在り方、重視する価値観みたいなものです。

次に、「経営理念」が来ます。
経営者の価値観や信念みたいなものでしょうか。

大雑把に考えると、「企業理念」は企業が存在する以上は変わらないもの、「経営理念」は経営者の交代や時代の変化に合わせて変わっていくものと言えるかも知れません。

企業には「存在目的」があり、その目的に向かうために「目標」を設定するということでしょう。
「目的」は「あるべき姿」であり、定性的に表現されるものです。
「目標」は「当面のあるべき姿」であり、定量的に表現されたものと言えます。
そう、果て無き「目的」に達するための道しるべ、それが「目標」であり、「目的」と「目標」を繋ぐための結節点として「経営戦略」が存在すると考えられます。

「経営戦略」とは「企業体がその経営目的を達成するための施策・方策全般」を意味します。
この「施策・方策」は経営資源である
・ 人
・ モノ
・ 金
・ 情報
等に対して機能します。
機能するように仕組まれます。
それが、「施策・方策」というものです。

そこから得られる成果が、
① 【キャッシュフローを考慮した利益の確保】
② 【外部環境の変化に対応し得る組織文化】

即ち「ゴーイング・コンサーン」、継続的に価値を生み出しながら存在し続けること、企業の存在意義を維持するための原資です。

継続的に付加価値を生み出し続ける(高め続ける)ことが出来なければ利益が出ません。
利益が無ければ継続できず、雇用も守れません。
継続しなければ技術(この場合は「知見」と表現しても良いかも知れません)を次世代に伝えることもできません。

企業の「存在目的」とそこに至るための道しるべたる「目標」を繋ぐための結節点として「経営戦略」、意思を込めて構築していますか?

重要なのは、
【環境に適応すること】
ではありません。
今(現時点)の環境に適応しきってしまうこともまた、停滞と同義です。
【環境の変化に適応し続けること】
これが重要なのです。

その為の「経営戦略」、環境の激変期たる現在、より深く考えるべき【仮説の設定】、生き残るための「施策・方策」を、機能する型に更新しませんか?

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