当社は、経営改善及び企業体質向上に向けた各種カリキュラムをご用意しております。基本的には、当社が支援いたします
企業向けには無料でご提供させていただいているものでありますが、外部よりのご依頼もお受けしております。なお、各種
セミナーの価格は個別企業にお伺いして実施する場合のものとなっております。
【コストダウンへの取組み】において、『5S』はとても重要な役割を果たします。あらゆる仕事の効率性を向上させる活動(=改善活動)においても基本中の基本であり、すべてを網羅する活動とも言えます。しかし、浸透・定着させることがこれほど難しい活動も少ないかもしれません。その分、徹底・継続させることで、良い組織文化を醸成し、厳しい市場競争を勝ち残るための底力をつけてくれる最良の方法でもあります。本セミナーでは、この『5S』という活動の持つ本来の目的や効果を切り口に、如何に浸透・定着させることで組織文化を変え、コストダウンにつなげていくかを考えていきます。
基本的に、経営資源は限られています。その限られた経営資源を最も有効なポイントに集中的に投入することで多くの企業が業績回復の足掛かりを得ることが可能となります。それこそが本来の【整理】です。ひとつ足掛かりができれば、優先順位をつけながら仕組み改革への取組みを加速させていく、これもまた【整理】です。そして、会社として向かう方向、取組むべき課題等を経営計画に落とし込み、部門計画に落とし込んだ結果、やるべきことや進捗状況が共有できます。これが【整頓】です。経営活動を止めないためには、人・モノ・設備・情報等の全てが正常に機能しなければならず、これを担保することが【清掃】・即ちメンテナンスです。ここまでの3つの【S】はそれぞれの現場で実施すべき内容ですが、それに継続性を与えるのが【清潔】と【躾】、即ちマネジメントサイクルを回し続ける意思を込め、仕組みを構築することを意味します。このように、【5S】の本質と組織全体に展開すべき最も重要な『ものの見方・考え方』をお伝え致します。
組織力向上には、【組織】という枠組みや【管理職】という役割に対する理解が必要不可欠です。多くの企業では、「人に仕事がついている」状態で仕事の枠組みを決めています。そして、【管理】の意味が曖昧なまま役職だけが一人歩きしている状況にあります。しかし、それでは本来の【組織】力は発揮できません。本セミナーでは、【組織】と【管理】をベースに【管理職】のあるべき姿についてお伝え致します。
変化の激しい現在、いかに企業の価値を高めるかが問われております。 競争は国内の枠を超えて、グローバルに展開されおり、その厳しい競争環境を勝ち残るために最も大切なことは変化への対応能力です。しかし、企業体はその歴史と共にそれぞれ個性を持っていることをどのくらいの方が認識されているでしょうか。そして、会社組織を動かしていくのはあくまでも人、その人の想いと行動が会社を変え、変化に耐えうる力を生むということもまた、認識が薄いように思われます。本来、組織を構成する人が担うべき役割分担や、権限や責任範囲を決めると共に組織が有機的に機能する結節点を担うのが本来の【管理職】です。本セミナーでは、このような本質的な内容を、対象となる企業の現状を検証していただきながら学んでいただく内容となっております。
課題解決、問題解決にもセオリーがあることをご存じでしょうか。時々刻々変化する状況の中、経験を積めば積むほど思い込みという壁が立ち塞がります。結果として、対処療法に終始することが多いのではないでしょうか。本セミナーでは、基本的な問題解決に向けた手順や、思考の進め方についてお伝え致します。
問題解決のために検査を増やし、その検査もやりきれずに再度流出させてしまい問題を拡大再生産するような悪循環に陥る、あるいは現状がまさにそういう状態にある、そのような覚えはありませんか。それは、多くの場合問題の捉え方を間違っていたり、解決のための正しいプロセスを経ることなく過去の経験(思い込み)で解決策を求めてしまったことが原因ではないでしょうか。本セミナーでは、問題の捉え方から解決に繋げるための効果的なプロセスについてお伝え致します。
在庫とは、お金(キャッシュ)がものに変った状態を示します。経営環境の変化が激しく、製品ライフサイクルもどんどん短くなっている昨今、在庫は企業の死命を制するような重要課題です。しかし、在庫の位置づけを明確にして、経営の武器としてコントロールできている企業は少数派ではないでしょうか。
本セミナーでは、在庫の本質についてお伝え致します。
在庫とは不思議なもので、沢山持っているつもりでも必要なものがないという事象が起きやすいという経験があるのではないでしょうか。また、製品
ライフサイクルが急激に短くなる昨今、帳簿上の在庫が実は市場では無価値なもの、即ちデッドストック化して困っているとのお話も多いように思い
ます。
本セミナーでは、在庫の本質と、その在庫が増える原因等を踏まえ、企業活動全体のプロセスを俯瞰しての制御の仕方についてお伝え致します。
改善活動を行なっていない企業はないでしょう。しかし、改善活動が結果に繋がっている企業は少数派ではないでしょうか。改善活動の結果とは品質及び生産性の向上やリードタイムの短縮等の評価指標があり、最終的な効率化(コスト削減を含む)に繋がります。
本セミナーでは、改善活動への取組み方についてお伝え致します。
改善を行なうということは、仕事の進め方や仕組みにムダがあり、それを改めるということです。そして、多くの場合は仕組みの悪さが仕事の悪さに繋がり、多くのムダを発生させていることをご存じでしょうか。そして、仕組みを改めることは経営革新のひとつと言えます。本セミナーでは、経営に寄与するための改善への取組み方、ものの見方・考え方、そもそもムダとはどのようなものか、その除去の仕方についてお伝え致します。
その他
・ 物流改善のすすめ
・ 改善へのファーストステップ
・ 危険予知のすすめ 等