2020/07/27
やらなければもったいない! 『儲けるための5S』のすすめ 第一話
『5S』に取組むことで実際なにが良くなるのかについては、意外と明確には答えられないのではないでしょうか?
少し目線を変えて、手段方法としてではなく「目的や効果」から経営改善につながる『5S』についてお伝え致します。
まず、ご存じの通り、『5S』のそれぞれの言葉の意味は下記のようになっています。
・ 「整理」 いるものといらないものを分けて、いらないものを捨てること
・ 「整頓」 いるものを使いやすいように、置き場置き場を決めて置くこと
・ 「清掃」 いつでも使えるように、きれいに掃除すること
・ 「清潔」 整理、整頓、清掃された状態を維持すること
・ 「躾」 決められたことを守らせること
このように、『5S』の最初の二つの『S』を表す「整理・整頓」から、対象はものに限定されているように思いがちですが、これがこの活動をわかりにくくしているように思われます。
また、『5S』の目的や効果については明確に示されておりません。これが、継続性を大きく阻害している要因であるのは間違いないでしょう。
本来、『5S』の対象は仕事そのものであり、それ故に取組む目的は大きく二つあります。
目的① 売上を増やして、経費を下げること
目的② 継続による管理レベル向上による良い組織文化の醸成
即ち、経営改善活動そのものであるということです。企業が永続するためには利益が必要不可欠であり、全ての活動は適切な利益獲得、即ち儲けることに繋がっている必要があります。
また、企業は法人、一個の人格を持った存在でもあり、その人格を形成しているのが長年培われた組織風土や文化です。『5S』に取組むとは、即ち最も重要な経営課題に取組む事を意味するのです。
実際、経営支援において非常に重要なものの見方・考え方であり、あらゆる業種・業態に展開が可能であることを補足します。
一覧に戻る

