2020/08/07
やらなければもったいない! 『儲けるための5S』のすすめ 第二話
『5S』には二つの目的があります。一つ目の目的は、当然の事ながら「売上を増やして経費を下げること」にあります。二つ目の目的は、「継続による管理レベル向上による良い組織文化の醸成」にあります。今回は、この目的に合致する『5S』の5つの効果についてお伝え致します。まず大前提として、『5S』とは、短期的な活動ではありません。しかし、短期的に効果が表れない訳でもありません。やればやるほど、短期的にも長期的にも大きな効果が表れます。その代り、継続できなければ意味をなさない活動でもあります。○○週間ではなく、習い慣れる方の習慣化こそがこの活動の要諦となります。 それでは、5S活動にはどのような効果について確認します。
【『5S』の目的① 売上を増やす に対する効果】
・ きれいな現場(職場)は最高のセールスマン=職場のショールーム化
・ 経営革新のための戦力確保
【『5S』の目的① コストを下げる に対する効果】
・ 問題の顕在化=目で見る管理の導入
・ 生産性の向上による原価低減
【『5S』の目的② 良い組織文化の醸成 に対する効果】
・ 変化に気づく感性のアップ=人財育成
『5S』は、大きく二部構成で成り立っております。「整理・整頓・清掃」は職場で具体的に取組むべき時のものの見方・考え方を表し、「清潔・躾」はそれぞれ、基準を明らかにしての行動と、やりにくさの把握・取組みに対する評価と見直しによる標準化を表しており、これは即ちマネジメントシステムを言葉の中に内包しているのです。(清潔=P-Dに相当、躾=C-Aに相当)これを正しく理解することで、活動に継続性を生み、継続的な振返りが変化に気づく感性を上げていく効果を生み、会社にとって最も大切な人材育成に繋がる訳です。次回以降、それぞれの効果について深掘りしていきます。
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