2020/08/24
やらなければもったいない! 『儲けるための5S』のすすめ 第三話
今回は、「5S」における二つの目的に対する効果について考えていきます。【入るを量りて出ずるを制す=売上を増やして、経費を下げる】という一つ目の目的に対して、「5S」という物差しを継続的に活用していく中で得られる効果としては、前回お伝えした通り、下記のような効果が期待できます。
【『5S』の目的① 売上を増やす に対する効果】
1, きれいな現場(職場)は最高のセールスマン=職場のショールーム化
2, 経営革新のための戦力確保
【『5S』の目的① コストを下げる に対する効果】
3, 問題の顕在化=目で見る管理の導入
4, 生産性の向上による原価低減
それでは、1,きれいな現場(職場)は最高のセールスマン=職場のショールーム化について考えてみます。端的にいうと、整理・整頓・清掃が行き届いている工場であるということは、お客様の信頼を得るための最高の武器になるということです。品物と共にそれが作られている現場を見ていただくことは、100の言葉よりも雄弁にその会社の仕事に対する姿勢を 伝えることになるからです。そして、安全と品質を確保するためには、必要なものが、決められた場所に、使いやすいように置かれていることが大切です。また、掃除ができていない設備では、品質面はもちろんのこと、保全の観点からも本当に納期が守られるのかという不安を抱かせてしまいます。そして、お客様もプロですから、そのような視点で必ず見ています。『5S』を徹底するということは、お客様の信頼を得ることにつながり、それが新たな受注にもつながるということですね。次回は、2, 経営革新のための戦力確保 について考えていきます。
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