2020/09/02
人手不足の人手とは?
多くの中小企業はコロナ禍の現在でも人材不足が続いているようです。
当社は企業の収益改善支援を得意としておりますが一定の改善効果が出てくると必ずと言って良いほど人財不足に直面します。
頭数自体が不足している場合もありますが、多くの場合は作業者としての手は足りているけど改善に取組めるリーダー格がいないという状況です。
作業の手の延長線上に先輩格として管理職扱いされているような感じでしょうか。
景気が良い時期、企業が成長期にあればそれでも良かったのでしょうが、現在のような環境激変期ではなかなか通用しません。
当社は収益性向上から体質改善へ繋げる事を得意としますが、収益改善を一過性のものにしないためには必ず超えなければならない壁として、このような現状を変えるためにも経営者を含む管理職教育にも取組んでおります。
結果、組織を上から変えることでリーダー格の育成を図り、その方々の気付きが作業を仕事に格上げすることに繋がり、結果として効率が上がるという良いサイクルが回り始めます。
効率化により、不足していたと思っていた人手が浮いてくることが多いのも事実です。
これが、本来の生産性向上です。(無論、ある程度の時間が必要なのは言うまでもありませんが。)
「一頭のライオンに率いられた百匹の羊の群れは、一匹の羊に率いられた百頭のライオンに優る」というような言葉は概ね間違っていないと思いますが、ここで必要なのは、「優秀なリーダーがひとりで引っ張るだけではダメ」と言うことです。
社長ひとりではやれることが限られているからこそ組織化を行なっている訳です。
その機能分化した管理枠に当てはまる人財を育成してその「仕事の枠」に当てはめる、即ち仕事に人を付けることではじめて組織戦に繋がるのではないでしょうか。
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