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2021/05/06

経営改善:伝えることと伝わることの違いについて

経営改善を進めるときに、我々外部支援者と経営者の意思疎通はとても大切です。
それでも、社長が常に横にいては改善のキーマンの方々もなかなか本音は言いにくいものです。
即ち、こちらが信頼を勝ち得ると本音を話してくれるということです。
そのため、当社の場合は主だった従業員の方々と現場においてマンツーマンで現状把握~対策の立案、進捗状況の確認までをすることが存外多いように思います。
勿論、前提として経営目標からどこをどのように変えると収益が良化するかは事前に社長と詰めていることが大前提ですし、進捗を含めその日の最後には報告を兼ねた打ち合わせも行います。
ここまでやっても、次の訪問時には双方から対策がうまく機能しないとの報告を聞くことがあります。
突発事項が発生したとかいうのでしたら可愛いのですが、困るのは多くの場合社長と社員間の意思疎通ができていない場合が圧倒的に多いことが悩みの種となります。
特に、社長の意思が伝わっていないことが圧倒的に多かったりします。
目の前の仕事をすることに傾斜して、+αの取組みをするための残業は認めていないとか。改善のための基準変更を承認することが伝わっていなかったりと、不思議なことが多発します。
そして、社長に確認すると自分は言っているの一点張り、これでは部下もなかなか大変です。
こちらとしても、両者立会いの下でやるべきことを共有させることになりますが、それでも動かないことがあります。
経営改善とは社内の基準を見直すこと、「目的」と「プロセス」と「期日」については、社長自らが継続的に伝え続けていただけないと、本気度を含めて伝わりません。
ただでさえ面倒なこと、変えることが好きな人は極少数派です。
意思を伝え続ける練習、これは経営者には殊の外重要な訓練だと思います。
指示をだしたら必ず確認する、進捗が遅れていたらフォローする、全て当たり前のことですが、それ故に難しいのです。
伝えると伝わる、その違いは行動に移しているかどうか、結果はその後からついてきます。

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