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2021/10/06

経営改善:人材の確保と活用の差

「且つての成功の方程式が現在の窮境に繋がった。」
「過去の成功体験にしがみついているだけでは、環境の変化に対応できない。」
これは、極々当たり前のことですが、意外と得心していないことかも知れません。
環境は時々刻々と変化します。
ましてや、自社も競合他社も生き残るために次々の策を打つのは当然のこと、外部環境の変化に対応することは経営の最重要課題です。
しかし、現実には過去からの流れから脱却することの難しさを日々感じるのが経営者ではないかとも思います。
最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)を含め、如何に情報を活用して業務を効率化するかという議論が多く聞かれます。
しかし、これもまた手段であり、DXそのものは道具なのです。
では、道具の使い手である人についてはどうでしょうか。
自らを省みても、簡単に変われるとは到底思えません。
人は過去の経験から学び、成長するものです。
無論、知識も大切でしょうが付け焼刃で通用するほど世の中甘くはありません。
自社を変えるためには、やはり経営戦略に合わせて仕事の中で訓練させていくことが肝要です。
自主的に学び自らを変えていける人材もいるでしょうが、それは極少数派、もしかしたら独立予備軍に当たるかもしれません。
ずば抜けた能力を持つ人材を確保したいとの誘惑は強烈でしょう。
しかし、現在の人的戦力を状況の変化に合わせて活かせない状況で、そのような人材を会社が使いこなせるでしょうか。
まず、自らの足元を見て、環境の変化に合わせて愚直に社内の仕組みを変えていくこと、それに合わせて人を育てる=新たな経験を積ませていくこと、遠回りに見えて、実は最短ルートを走ることになります。
採用についても、この流れで自社が欲しい(使いこなせる)人材のイメージを絞り込むことで初めて効果的に機能するのではないでしょうか。
優秀な人材を求める前に、自社が使いこなせる仕組みがあるかどうかを継続的に把握することをお勧めします。

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