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2021/12/15

経営改善:機能する組織とは

仕事と作業、この違いを説明できる会社の業績は良いことが多いです。
それと、外部環境の変化に対しての適応能力が高い特徴があります。
これは、組織が組織として機能しているかどうかの違いとなります。
表現を変えると、作業をする作業者の上に社長ひとりがいるような状態の組織では、組織としては機能しないということです。
私(社長)考える人、貴方(部門長を含めた社員)動く人、組織図はあれど実態がこのようになっている企業は意外に多いものです。
企業における「仕事」とは、「価値を造り込むこと」です。
これが市場に対する「価値」なのか、社内で部門間連携による問題解決につながる「価値」なのかという違いはあるでしょうけど、この「価値を造り込むこと」こそが「仕事」です。
そして、「作業」とは、「仕事の目的」を果たすために行わなければならない手順・行為だと言えます。
「仕事」は担当者単位や人部署単体で完了することはなく、必ず部門間のバトンリレーの末「市場価値」を会社外部に伝え、その結果が再び「社内価値」に還元される、いわば循環するものなのです。
故に組織とは、「市場価値」創造のために部門間が連携しながら「仮説の設定」-「実施」-「結果の検証」-「修正(改善)」のサイクルを回すために存在するのです。
そのためには、組織を担う者は、常に変化を感じ取り、仮説-検証のサイクルを回すことが求められます。
簡単に言えば、他部署と連携しながら「常に考えること」が必要なのです。
組織は外に向かって「仕事」をする存在です。
だからこそ、社長ひとりが考える人のポジションを独占している限り、組織は機能しないのです。
無論、好きで独占している訳ではないのは重々承知しておりますが、本来の「仕事」をする直属の部下=自らが考える訓練を常日頃から実務の中で場数を踏ませることで部下を育てるには、作業に埋没させる現状の仕組みでは上手くいきません。まずはこの認識(判断基準)から自社を見直す必要があるのではないでしょうか。

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