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2022/02/09

経営改善:多様性と組織の相性

多様性、この言葉は今後の社会における重要なキーワードになると思います。
ところで、この多様性の意味をどの程度理解しているかについては、私自身も自信があるとは言えません。
例えば国籍、宗教、価値観、生活スタイル等、色々な切り口があるでしょう。
要は、色々な人がいることを認め、共生していくことが大切ということなのでしょうか。
これは本当に大切な考え方です。
しかし、企業経営においては非常に難しい考え方でもあります。
企業とは、社会貢献につながるサービスを提供することで収益を上げ、未来に向けて成長(継続)していくことを指向する存在です。
当然のことながら、その方向性に特化していく(経営資源の集中)ことが生き残りには必須となります。
この事と、前述した多様性との間には、かなりのギャップがあります。
片や選択と集中を求める必要があり、片や拡散する方向に力が向きかねないのですから。
企業にも風土や文化という人格のようなものがあり、これはその企業の成長の過程で自然発生的に形成されることが多いようです。
勿論、経営者が意識的に方向づけることも有ります。(経営理念等)
ひとつ言えることは、企業はその存在理由を満たすためにある程度同質化していく必要がある、ということです。
そうでなければ、まとまるものもまとまりません。
その上で、外部環境の刺激を受けながら(時代の変化を取り入れながら)体質改善をしていく必要があります。
お互いが違うことを認め合うことと、自分たちが乗っている船(企業)の進んでいる方向を共有すること、この間には大きなギャップがあるように思えます。
先を見通しづらい昨今だからこそ、何のためにそれが必要であるかという根本的な問いかけをし続けることが必要なのではないでしょうか。

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