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2022/04/20

経営改善:後工程というお客さん

売上を上げることとコストを抑制すること、どちらが簡単だと思われますか。
(コストについては、敢えて「低減」ではなく「抑制」と表現させていただいております。)
現在、原材料や副材料、燃料等あらゆるものが上昇基調にあり、下がることを期待するのは難しいと思われます。
故に、これらのコストを価格に転嫁することは必須です。
この影響で見た目の売上は上がるでしょうが、粗利益が増える訳ではありません。
それに、少子高齢化による需要自体の減少傾向が今後も続くことは避けられそうにありません。
無論、マーケティングや新製品の研究開発は必要不可欠なことは当然のことですが、厳しい競争の中で売り上げ増、即ち増収を目指すのは至難の業です。
しかし、社内の仕組みを見直すことでのコストの抑制(結果的には低減)のための糊代は意外と大きいものです。
企業はお客さんに対して適正な品質を維持した上で納期を守ってお届けする(サービスを提供する)ことで収益を上げます。
ビジネスの基本ですね。
この視点を社内の仕組みに展開することで、見直せることは多いのです。
製造と営業、自工程と後工程、どうしても部分最適の視点に陥ってしまいがち、結果的に本来ならば不要な活動(作業)が多く発生しているからです。
事務処理もまた、同様の視点で見ると本来ならば不要な作業が沢山紛れ込んでいます。
仕事とは繋がりの連鎖、お客さんを含めてループを形成しているものです。
このループを俯瞰して、必要な仕事や作業に絞り込んでいく視点が、「後工程はお客さん」という考え方なのです。
この輪の繋がりが社内での仕事の流れであり、それはお客さんへと到達して再び自社へ外部からの評価情報(及び受注情報)として戻ってきます。
さて、鳥の目で俯瞰して、部分最適からもう少し広い最適へと徐々に見方を変えることで、売上を増やすための原資確保のためのコスト抑制に取組んでみませんか。
市場の規模拡大が見通せない中でも、成長は必要です。
成長の方向は質、利益率を上げ、利益の絶対額を増やすための新たな売上の確保、そのための原資としてのコスト抑制は効果的な策と言えます。
現状肯定という思い込みの罠から抜けて新たな成長を目指す以上、必須の取組みと言えます。

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