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2022/07/06

経営改善:変わることと変えること

グローバル化、地政学的影響、地球環境の変化(悪化)、挙げれば幾らでも出てくるでしょう。いずれも、経営環境に急激な、激しすぎる変化を与えている事象の数々です。
各企業も、表面的にはこの大きな変化に対応しているように見えます。
しかしそこは日本、前例踏襲、戦略下手、の体質が急激に変わるわけではありません。
その理由としては、意思決定を行っている世代が育ってきた環境を振り返ると見えてくるような気がします。
大手を中心に、若返りというリストラが頻発しています。
しかし、その方策を決めているのはどの年齢層の方々でしょうか。
若くても45歳以上、下手をすれば60歳に手が届く位の年代かも知れません。
そして、人間は自らの経験によって基本的なものの見方、考え方が形成されるという事実は否定できません。
それは、業界常識という言葉にも当てはまるでしょう。
常識もまた、多くの人がそれを信じてこそ成立するものですから。
しかし、今それらが根底から覆されようとしている、と言えば大げさでしょうか。
外部環境は、日本国内の事情や、業界の事情は斟酌してはくれません。
しかし、人はそれまで自らを育てた環境に忖度してしまいます。
(この場合の忖度という言葉の使い方が合っているかどうか、やや疑問はありますが)
そこにギャップが生まれ、行動に制約が掛かります。
これが、外部環境の激変期には致命傷になりかねない危険があることは論を待たないでしょう。
環境が変わることは人の力ではどうにもなりません。
しかし、判断基準を変えることは不可能ではありません。
無論、馴染むまでには時間が必要でしょう。
だからこそ、関係者みんなで共有すること、常に判断基準として機能させるようにモノサシとして使えるようにすることが重要です。
強制的に行動を変えること、そのための基準を変えること、そのためにお互いがお互いを牽制し、無意識に手心を加える甘さを残さないこと、目で見る管理が望まれる所以ではないでしょうか。

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