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2023/04/19

人手不足の人手とは?

人手不足、これは中小企業にとっては永遠の課題かもしれません。
特に、少子高齢化の日本では避けがたい現実とも言えます。
しかし、この場合の不足とは作業の「手」としての頭数の不足でしょうか。

無論、否定はしません。

当社は企業の収益改善支援を得意としておりますが、一定の改善効果が出てくると必ずと言って良いほど人財不足に直面します。

頭数自体が不足している場合もありますが、多くの場合は作業者としての「手」は足りているけど上手く活用できていないことの方が圧倒的に多いのです。

改善に取組むことで、本来やるべきことに集中できていない状態が顕在化するのです。
逆に言うと、如何に「ムダ」が多いかということです。

指揮者不在、とまでは言いませんが、作業の「手」としての延長線上にある先輩格が管理者の任を担っている状況、これが大きな障害となります。

そもそも管理者としての教育も訓練も受けていない場合が圧倒的に多く、作業者の延長から抜け出せていないのです。

また、基本的な管理職「教育」は最低限行っていることもありますが、知識として知っているだけでは機能しません。

当社は収益性向上から体質改善へ繋げる事を得意としますが、収益改善を一過性のものにしないためには必ず超えなければならない壁として、このような現
状を変えるためにも経営者を含む管理職育成、即ち「訓練」にも取組んでおります。

結果、組織を上から変えることでリーダー格の育成を図り、その方々の気付きが作業を仕事に格上げすることに繋がり、結果として効率が上がるという良いサイクルが回り始めます。効率化により、不足していたと思っていた人手が浮いてくることが多いのも事実です。

これが、本来の生産性向上です。(無論、ある程度の時間が必要なのは言うまでもありませんが。)
また、「一頭のライオンに率いられた百匹の羊の群れは、一匹の羊に率いられた百頭のライオンに優る」というような言葉は概ね間違っていないと思いますが、ここで必要なのは、「優秀なリーダーがひとりで引っ張るだけではダメ」と言うことも忘れてはなりません。

社長ひとりではやれることが限られているからこそ組織化を行なっている訳です。

その機能分化した管理枠に当てはまる人財を育成してその「仕事の枠」に当てはめる、即ち「仕事に人を付けること」ではじめて変化に立ち向かうための組織戦に繋がるのです。

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