2023/05/24
会社(組織)という存在と企業風土と行動
人財育成を望むためにはその環境そのもの、まずは経営者自身が自らの姿勢を含めた自社の風土そのものを直視することが必要不可欠です。
当社は収益改善支援を皮切りに、それを維持するための仕組み改善や人財育成までを一貫して行なう点が特徴ですが、常に取組むことは基準の更新による会社としての行動そのものの見直しです。
当然のことながら、組織図で言えば上位管理者から順番に取組んでいただいております。
(現場改善のボトムアップだけではありません。)
結局、それが人を育てるための環境整備であり、そのベースとなる組織風土の改善につながるからです。
もちろん、トライ&エラーです。
たとえ理屈の上では良いことでも受入れる側に準備が出来ていなければ毒となりますし、企業毎で前提条件が違いもありますから、事前に決めたフォーマット通りとはいきません。但し、当社自体の「基本的なものの見方、考え方」という基本軸だけは常に変りません。
それが「5S」です。
これについては経験していただければご理解いただけるとしか言えませんが、重要なことは「やってみること」、基準を見直して行動してはじめて結果が変る、良かった悪かったが判別できる、そして、良ければ(うまくいったと納得できれば)はじめて意識が変るということです。
結局、人が会社(組織)を動かす以上、腹落ちしなければ自らの行動基準である意識は変わらないのです。
外部支援の重要性はここにあります。
伴走支援、ここにこそ当社の強みがあります。
外部環境の変化に適応するための「行動基準の更新」、一緒に取組んでみませんか?
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